たった30秒のマッサージで悩みが解消し、顔がすっきりするのを実感していただいている方も多いはず。
でも、どうしてかづきマッサージは効果があるのでしょう?それは、解剖学に基づいているからなのです。
「かづきマッサージ」は、右図のように「上から下」へ顔の静脈の流れに沿って行い、静脈血やリンパ液をスムーズに流すことを目的にしています。静脈の流れはもちろん、耳下やあご下、首などの「リンパ節」、こめかみや頬にある「静脈そう」(静脈の集まり)も、マッサージの大事なポイントになっています。※かづきマッサージは、リハビリマッサージ、静脈マッサージとも呼ばれています。
10名の女性の顔半分にかづきマッサージを行い効果を計測してみたところ、顔半分で平均約23mLの水分が減少したことがわかりました。※広島大学大学院 医歯薬学総合研究科 口腔健康科学専攻長
二川浩樹 教授指導による研究結果より
23mLというと、こんなにたくさんの水分なんです。これだけ水分がとれれば、顔の体積もかわり、小顔になりますよね!
二川浩樹教授との協同研究の様子。学生の方々にご協力いただいて、調査をしているところです。
一方の手で目尻の皮膚を斜め上に引き上げた状態のまま、美容液を含ませた五角形のスポンジを目尻に当てる。目のまわりをぐるりと1周させてから耳の下まですべりおろす。皮膚が薄い目のまわりはやさしく、ていねいに行うこと。
耳の下からあごの先に向けて、フェイスラインに沿ってスポンジをすべらせる。気持ちいい程度に力を入れて行うこと。左右ともに1と2を何度か繰り返す。
※効果や使用感は個人差がございます。