血流に沿って行うマッサージ。顔に滞った血液や老廃物をスムーズに流すように上から下へ。
血液の循環を良くし、肌の代謝を良くすることで、むくみやくすみを改善し、ハリのある若々しい肌へ。
メイク前はもちろん、化粧直しの時など利用してかづきマッサージを毎日の習慣にしてください。
5年、10年と続けて行えば、将来の顔に差が出ます。
準備 : スポンジにモイスチャーエッセンス(美容液)を含ませる。
五角形で厚みのあるスポンジを水でぬらしてから、ギュッと固く絞る
ティッシュペーパーなどでスポンジの余分な水分を軽く押さえる
手のひらに、さらっとしたタイプのモイスチャーエッセンス(美容液)を出す。分量は1プッシュ分(1円玉硬貨大)が適量
2で水気を押さえたスポンジに、手のひらのモイスチャーエッセンス(美容液)をしっかり含ませる
基本のマッサージ : 顔の血流に沿って簡単2ステップ
一方の手で目尻の皮膚を斜め上に引き上げた状態のまま、スポンジを目尻に当てる。目のまわりをぐるりと1周させてから耳の下まですべりおろす。皮膚が薄い目のまわりはやさしくていねいに行うこと。
耳の下からあごの先に向けて、フェイスラインに沿ってスポンジをすべらせる。気持ちいい程度に力を入れて行うこと。左右ともに1と2を何度か繰り返す。
▶ モイスチャーエッセンス
5種の植物エキスが、肌にツヤとハリを与え、ひきしめます。のびのよいテクスチャーで「かづきマッサージ」に最適です。
▶ スポンジ(2個入り)
天然ゴムを使用しているため肌にやさしく、メイクもきれいに仕上がります
スペシャルケアとして、週に1度、お手入れに加えたい新マッサージ
週に1~2度、時間があるときは、基本のマッサージの前に、手で行うかづきマッサージでスペシャルケアを。
「痛気持ちいい」と感じる強さが目安です。肌を摩擦しないように、ローションやオイルを使ってすべりをよくしてから行いましょう。
人差し指と中指で、頬の高いところからこめかみに向かって、数回マッサージした後、手のひら全体で、こめかみからフェイスラインをなで下ろす。
親指の付け根の肉厚な部分で頬骨をグッと力を入れて押さえ、そのまま頬骨の高い部分から耳の前まで、手のひらをすべらせる。
親指をあごにかけ、残り4本の指をそろえて、顔をはさみ込むようにして、ほうれい線を押す。そのまま、こめかみまで引き上げ、指先全体で、肩へなで下ろす。
指先で、唇の下中央をグッと押さえ、「く」の字を描くように、下から上へと唇の外側を引きあげるようにマッサージ。小鼻の下で止めて、グッと押さえる。
手のひらで、耳の下から鎖骨まで首すじをさすり下ろし、指先全体で鎖骨のくぼみを軽く押さえる。
かづきマッサージで顔のむくみが解消されるワケはかづきマッサージの効果
かづきマッサージは解剖学に基づいたメソッドです
たった30秒のマッサージでむくみが解消し、顔がすっきりするのを実感していただいている方も多いはず。そのワケは、かづきマッサージは、解剖学に基づいたメソッドだからです。リハビリメイクでは、その効果を検証しています。
かづきメイクの「かづきマッサージ」は、右図のように顔の静脈の流れに沿って行います。静脈の流れはもちろん、耳下やあご下、首などの「リンパ節」、こめかみや頬にある「静脈そう」(静脈の集まり)も、マッサージの大事なポイントになっています。
※かづきマッサージは、血流マッサージ、リハビリマッサージ、静脈マッサージとも呼ばれています。
※かづきマッサージの効果には、個人差があります。
顔半分で23mLの水分がかづきマッサージで減少※3
10名の女性の顔半分にかづきマッサージを行い効果を計測してみたところ、顔半分で平均約23mLの水分が減少したことが分かりました。
※3 広島大学大学院 医歯薬学総合研究科 口腔健康科学専攻長 二川浩樹 教授 2007年11月調べ